朝霞市議会定例会9月議会閉会

活動報告

令和6年9月27日
朝霞市議会定例会9月議会が閉会しました。
私も教育環境常任委員会の委員長報告を行い、質疑も受けました。
議案60号の令和5年度一般会計歳入歳出決算認定は賛成多数で認定の後、我々あさか未来の議員提出議案による附帯決議案2件が審議され、1つは否決、もう1つは可決されました。
1つ目は令和5年度の実質単年度収支において、約15億円の赤字を計上したこと。
数年に一度の周期で財政が赤字に振れる事。
今後、和光市との共用クリーンセンターや4市共用の火葬場建設に向けて大きな財政支出が見込まれる事。
朝霞市の税収が増加する中で、場当たり的な支出が目立ち、財政調整基金(市の貯金)への積み立てが厳しい現状。
これらの現状を鑑み、中長期的な財政運営を求める附帯決議でしたが、残念ながら10対13で否決されました。
二つ目は令和5年度に朝霞市の教職員により発生した生徒への性加害事件を二度と繰り返さぬよう、2重3重の保護システムの構築を求める附帯決議です。
こちらは12対11でギリギリ可決され、朝霞市議会初となる附帯決議可決です。
附帯決議とは、可決された予算案や認定された決算案などに対して、事業の執行に関する要望や留意事項を述べる決議です。政治的な効果はありますが、法的効力はありません。
そして、補正予算を含む他の議案も全て可決されて朝霞市議会9月定例会は閉会しました。
画像は委員長報告時の自分と会派集合写真です。